紙飛行機でメンタリズム
会場の広さが紙飛行機を飛ばすのに許容できる範囲であればやってみたいと思っているマジックです。
以下雑記。
ここでも書いておきますが、
「メンタリズム≒マジック」です。
セオドール・アンネマンというメンタリストが言うには
「メンタリズムはマジックの発展した形」だそうです。
メンタリズムはマジックの派生であって、超能力の再現に特化したパフォーマンスの総称として使われる言葉です。
日本ではDaiGoの影響で心理的な側面がかなり強調されていますが、世界で一般的に言われているメンタリズムは、降霊術やサイコキネシス、自然発火能力(パイロキネシス)、テレパス、千里眼、透視能力、催眠術、占いを含みます。
DaiGoは演出の関係で心理的な面に特化したとも言われていますね。
それを見て、心理学≒メンタリズムと勘違いした方々がビジネスメンタリズム等の「〜〜〜メンタリズム」という謎の造語を作り始めたという流れがあったり無かったりします。
オタクの世界で言う「ニワカ」の様な人たちが意味もよくわかっていないのに何となく良さそうな感じがするからと表面だけ真似して言葉を使い、意味不明な状態になっているわけです。
どちらかと言うと、ブレインダイバーを名乗っている方のほうが本来の意味でのメンタリストに近いかも知れません。
メンタリズムはどんなに努力をしても、よほど特殊なもの意外はマジックの要素を排除できません。
占い(又はリーディング)も一般の方が知らないだけで、トリックや「やり方」がちゃんとあります。心理的な面を利用したトリックなので、これをマジックにカウントするかどうかですが、カードマジックにもサイコロジカルフォースなどガッツリ心理誘導をするものがあるので、個人的には含めても良いかと思っています。というか含めています。
もしメンタリズムを覚えたいという方は、まずはマジックを覚えて下さい...
とでも言っておきます。
それか、占いから入るのもありです。特にタロット占い。
占いがどれほど外れないように出来ているのかを理解することで、マインド・リーディングの技術が上がります。
恐らく世界中のメンタリストは占いを全く信じていないはずです。
占いはオカルトではなく、ただの技術なので。
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